赤ちゃんの頃からアトピー。「女の子なのにかわいそう」克服するためにしたこと5つ

スポンサーリンク

◎このサイトにはPRが含まれます

アトピー

アトピーって本当に辛い。私は生後半年からアトピーを発症しました。小学校1年生の時は顔を含め全身にひどく出てしまい学校へ行けないときも。

祖母は「女の子なのにかわいそう。代わってやれるものなら代わってやりたい」と言っていました。小学校、中学校、高校でも周りの大人から「かわいそうね」と言われ続けていました。

大人になり、だいぶ良くなっていたのですが、20代後半でアトピーが急激に悪化。手や身体はかき壊してしまい浸出液でべたべたでした。


一日たって傷が良くなってきたのに、また寝ている間にかいてしまう。毎朝、落ち込む日々でした。でも、悪化しすぎたときは薬も使用しましたが今は薬に頼らず改善しています。その為にしたことを書いていきます。

アトピーの経緯はこちらに書いてあります



掃除した

結婚し、引っ越しや転職を機にアトピーが急激に悪化してしまいました。新生活で忙しく、隅々まで掃除をしている時間がありませんでした。

そうして梅雨になり、普段寝ている畳の部屋を掃除していると、棚の裏にカビがびっしりと生えてしまっていました。「これではアトピーも良くならないよね」と思い、大掃除をしました。

やはりカビは毒。アトピーの人は傷があるので皮膚からも体内に入りやすくなってしまうので、気を付けないとと思いました。

塩素対策をした

塩素は水が腐らないために必要なもので、水道水には体に影響のない程度に入っています。でも肌が敏感な人は微量でも反応してしまうことがあるそう

しかも、常温では大丈夫でも、水が熱されることで塩素の影響が強くなるそうです。そこでお風呂のシャワーを塩素除去できるものに変更しました。

節水にもなりますし、カードリッジもお手頃価格なのでおすすめです。

飲み水も水道水ではなく、ウォーターサーバーにしました。浄水器型のウォーターサーバーは水道水を注ぐだけなのでおすすめです。

塩素対策について詳しくはこちらに書いてあります↓



着るものを変えた

着るものも変えました。化繊のものだと静電気が起こりやすく、肌の水分を奪ってしまうらしいのです。

洋服は全て綿にしました。普通の下着やパジャマはゴムの部分がかゆくなったり、傷に当たったりして痛いので無印の「縫い目のない○○シリーズ」に変えました。


綿だと浸出液も吸収してくれるので、快適でした。理想はシルクらしいですがお高いので私は断念。

食べるものを変えた

幼いころから甘いものが大好き

これが私の一番の衝撃でした。当時はアトピーは環境的な要素、ダニ、ほこり、化学繊維などが原因だと思っており、アトピーの私はそれを排除することがアトピー改善のための方法だと思っていました。

でも、色々と調べて勉強するうちにアトピーの人は腸内環境が悪いという事にたどり着いたのです。確かに、生後6か月からアトピーを発症している私は赤ちゃんの頃はよく便秘をしていたそうです。

共働きの両親に代わって、祖父母によく面倒を見てもらっていた私。幼いころから甘いものや油っぽいものなどチョコレートやお菓子、菓子パンなど好きなものを好きなだけ食べさせてもらっていました

腸内細菌について勉強

アトピーと腸内環境が密接に繋がっているという事実を知り、この辛いアトピーを改善したい一心で腸内環境、腸内細菌について猛烈に勉強しました

腸内環境について詳しく知りたい方はこちらの記事でおすすめの本を紹介しています。


今までCA時代に美容を意識して食事をしていたことがありますが、それも全て腸内環境に繋がってくるのだなと目から鱗でした。

食事を見直す

腸内環境、腸内細菌について勉強してからは、本当の意味の「腸活」を意識した食事にするようにしました

結婚後、本当に酷かったときは精進料理のような食事をしていました。ご飯、手作りの漬物、具沢山お味噌汁、焼き魚でした。(人によって食べ物の合うあわないが違うので、自分の食事とアトピーの変化を記録するといいかもしれません)

ご飯をしっかり食べても体重も減りましたし、この食事を続けて半年以上くらいかかりましたが、アトピーも良くなりました。

今でも一番アトピー酷かった手が大体寝ているときにかゆくなることがあるのですが、かゆくなった日に食べたものを思い返すと、チョコレートなどの甘いものや市販のカレールー、サラダ油を摂取した時だということが分かりました。

なので、極力かゆくなる原因の食べ物は食べないようにし、他にもプロバイオティクスなどのサプリメントも飲んでいます。

食事についてはこちらに詳しく書きました↓



考え方を変えた

アトピーが酷いときは本当にテンションが下がるし、誰にも会いたくない。早く良くならないかなとアトピーの事ばかり考えていました。

でも、アトピーの事ばかり考えていると、逆にどんどん身体がかゆくなっていきました。そして、かいてしまい、また落ち込むの負のスパイラルに陥っていました。

上の事を試してアトピーが少し改善したせいもあるかもしれませんが、何か別の没頭できることができると、不思議とアトピーのことは忘れ、いつの間にかアトピーが良くなっていました

アトピーが酷いときは外にはあまり出たくありませんが、夢中になれる何かがあると自然とアトピーも良くなる気がします。

そして、あとぴーが出てきても「まあ、そのうち良くなるよね」くらいに思えるようになるとすごく気持ちが楽になりました。

アトピー克服のためにやったこと5つ

私が結婚後ぶわーと湧き上がるようなかゆみが出て、かいてしまって、浸出液が出て続々と気持ち悪くなるようなものすごくアトピーが悪化してしまったときにした基本的な5つのことは

  • 掃除
  • 塩素対策
  • 綿の服を着る
  • 食事を変える
  • 考え方を変える

の5つです。

アトピーって酷くなると本当に辛いんです。薬も効かなくなったりして。人に見られたくないし、何でこんなになっちゃうの?と落ち込みます。

でも、必ず良くなります。お肌がボロボロだった私も良くなりました。女の子でアトピーは周りから見たらかわいそう。でも、私はアトピーのお陰で強くなれました。

コメント