やりたい仕事がわからなく英語も話せなかった私がエミレーツ航空CAになったきっかけ

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エミレーツ

エミレーツ航空CAを目指す方は何かしらのきっかけがあったと思います。

元からCAを目指している人、海外旅行が好きな人など様々だと思います。

そこで、元々は英語が苦手体重も60キロ以上あり、やりたい仕事もわからなかった私がエミレーツ航空CAになったきっかけについて書いていきたいと思います。

英語への憧れ

何故だかわかりませんが、私は物心ついた頃から英語への憧れが強く「英語を話せるようになりたい」と思っていました。

「英語を使ってこれがしたい!」というものではなく「話せたらかっこいい」といった感じです。

小さい頃は特に英語の塾にも通っておらず、学校の授業でやっと英語を勉強し始めました。中学生の頃は英語の先生も好きでしたし、頑張って勉強していたので英語の成績は良かったです。

しかし、英語を喋れるかと言われると、全然喋れず。中学、高校と部活もあり、留学に行くという発想はありませんでした。

英語ができなかった高校時代

ちなみに高校の時は英語は全然できませんでした。恥ずかしながらテストでも50点行くかどうか…

余談というか言い訳ですが、英語の先生がボソボソ喋ります。ご想像がつくでしょう、とても眠くなります。しかも板書を全然してくれない先生でした。

たまたまきちんと聞いていた授業で”multicultural”という単語が出てきて、それを先生が「人種のるつぼ」と訳していて、私は「るつぼ」という言葉が聞き慣れなく「人種のウツボ」と聞き間違え、その意味不明な訳を覚えてしまいました。

その単語がテストに出て、案の定「人種のウツボ」と私は回答しました。

テスト返しの時、ボソボソ先生が「”multicultural”の意味を『人種のウツボ』と書いていた人がいましたね」とボソッと笑いながら言っていて、「うわあ、私のことだ」と恥ずかしい思いをしたこともあります。

そんな高校生時代でしたが将来の夢はこれといって特にはありませんでした。ただ昔と変わらず「英語を喋れるようになりたい」とは思っていました。

大学で英語を勉強したいと一念発起

部活で多忙な高校時代は終わり大学生になり、本格的に英語を勉強できるチャンスでした。大学も留学制度のある大学を選び、英語関連の学科へ入学しました。

入学と同時にTOEICが実施されました。高校時代、全然勉強していなかった私の点数は300点台。TOEICの点数で英語の授業はクラス分けされレベルの低いクラスになってしまいました。

大学の留学制度も2年から3年にかけて行きたかったのですが、申し込みが1年生の終わり頃までで、TOEICの点数が足りず申し込めませんでした。

色々と悔しかったのでTOEICの勉強を空いている時間に頑張りました。2年生中頃には600点台まで上げ、大学の留学制度が利用できなかったので、大学を休学して留学へ行くことにしました。

ずっと行きたかった留学、しかし、留学先でも試練は待ち受けています。

理想と違った留学

行き先はアメリカだったのですが、私の想像していた留学は現地の学生と仲良くなり、毎日英語漬け…といもの。

でも、実際は周りは日本人だらけでした。そして、アジア人が多くみんなそれぞれの国で固まり母国語で話していました。

最初にクラス分けのテストをしましたが、これもイマイチで中級レベルのクラスに。

ただ、悔しさからTOEFL、TOEICの勉強を頑張り、留学終わり頃にはTOEICの点数も850点になりました。簡単な文章しか喋れませんでしたが、ある程度は英語で会話もできるようになってきました。

留学の事はこちらに詳しく書いてあります✔︎



今まで興味のなかった国の友人

留学先はアジア人が多かったのですが同じくらいサウジアラビア人もたくさん。中東は未知の世界でしたが、彼らと友達になり中東の文化について興味を持ちました

留学を通して様々な文化に触れることの楽しさを経験できました。

他国の文化を学び、英語はある程度できるようにはなったもののどんな仕事がしたいかは全く決まらず…。

CAには興味がありましたが、CAといえばJAL、ANAしか知らず、ギスギスしていて怖そうなイメージだったので、英語を使った仕事がしたいと思っていた私には日系のCAは少し違うなと感じていました。

フロリダの空港でのエミレーツとの出会い

そんな中、留学も終盤に差し掛かり、思い出作りに友達とフロリダのディズニーワールドへ行きました。この旅行で友達の言った何気ない一言が私の運命を変えました。

フロリダの空港でエミレーツ航空のポスターがあり、それを見て友達が「エミレーツの制服って可愛いよね」と。

その当時、私はエミレーツ航空を知りませんでしたが、その旅行の後エミレーツ航空について調べてみました。

なんと日本人も採用しているし、働くとなったら興味を持った中東のドバイに住め、様々な国出身の同僚と一緒に働き、お客さんも世界各国の人々、英語を使って仕事ができる

私は「これだ!」と思いました。

調べていくと更に魅力的なエミレーツ航空CA

更に調べていくうちに「ここで働きたい!」という思いがますます強くなっていきました。そして、その運命の出会いの2年後、無事にエミレーツ航空で働き始めることができました。

留学先で中東に興味を持ち、旅行先でエミレーツ航空というものを知る。

前置きが長くなりましたが、これが私のエミレーツ航空CAになったきっかけです。

こんなきっかけでエミレーツCAを目指した私でもエミレーツに合格できました。エミレーツCAを目指す皆さんの励みになればと思います。

エミレーツCAについて他にも記事を書いていますので、是非読んでみてください。

エミレーツ採用試験①申し込み〜第2選考 合格の秘訣
こんにちは。今回はエミレーツの入社試験について書いていきたいと思います。これからエミレーツの採用試験を受ける方、またエミレーツに興味のある方の 参考になればと思います。 まず私がエミレーツを受けるにあたって エミレーツがどのような人材を求めているのかを調査しました。




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