思っていたよりも良かった?エミレーツ航空CAメリット3選

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エミレーツ

筆者がまさかの合格をいただいた憧れのエミレーツ航空のCAですが、エミレーツ航空CAになって本当に良かったと感じたメリット3選を挙げていきたいと思います。

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働きながら沢山の国へ行ける

筆者がの働いていたエミレーツ航空では世界各国に就航地が150都市以上あります。

そして自分の国籍関係なく、その150都市どこにでも乗務します。日本にいたら、中々行けないアフリカから日本の反対、ブラジルまで。

仕事でフライト時間が5〜10時間の場所だと約24時間長時間フライトや毎日フライトがない就航地には48〜72時間現地に滞在できたりします。

到着する時間によっても出来ることは変わってきますが、ヨーロッパのフライトなどドバイを早朝発が多くヨーロッパにお昼くらいに着きます。

なので、ほぼ半日みっちりと観光でき、夜もしっかり眠れて、次の朝、帰りのフライトへ向えます。

筆者の好きだった就航地はポルトガルのリスボンでした。フライト数も多くなくBoeing777とゆう乗務員が少ない機体だったので、なかなか乗務できないフライトでした。

リスボンは街自体もそこまで大きくなく、あの地中海気候の清々しい天気(夏は灼熱でした)や美味しい魚介類やエッグタルトなどの食べ物もあり最高です。

観光客で混み過ぎていない所も大好きな理由でした。毎回充実した滞在ができました。

筆者が4年間で訪れた都市はざっと50都市以上。また、現地に着くとご飯代として現地の貨幣でお小遣いがもらえました。(お小遣いが多くもらえる就航地も人気でした)

自分ではなかなか行かないであろうアフリカのタンザニアや南アフリカへ行けたこともとてもいい思い出です。

しっかり貯金ができる

普段日本で生活をしていたら大きな出費となるのが旅行だと思います。

しかし、この仕事をしていたら、チケット代が90%オフで飛行機に乗れます。(乗りたいフライトに空席があれば)

なので旅行も必然的に格安に。しかも他社の飛行機にも割安で乗れます。

筆者はこれを利用してエミレーツが就航していないハワイに、ハワイアンエアラインやデルタ航空、JALを利用し行ってきました。

友人はJALやANAを利用して国内旅行を楽しんだりもしていました。

ただこのチケットは空席があれば乗れるものなので、飛行機に乗る直前までドキドキすることが多かったです。実際、満席になってしまい、乗れなかったことも何度かありました。

旅行が格安で行けることに加え、お酒があまり好きではない筆者は、ドバイ生活でお金をたくさん使う機会があまりなかったので無理せず貯金ができました。

住む場所も会社から無料で支給され、光熱費や水道代も会社が全て出してくれる。フライトで各地に行っても食事代はもらえる。

詳しくはこちらの記事に書いてあります。

少し虚しそうですが、凄く質素な生活をしていれば、お金を全く使わずに生活できそうな環境でした。

使うところといえば、服を買ったり、友達とご飯へ行ったり、お出かけしたり、奮発してスパに行った時など、いわゆる娯楽費がほとんどでした。

しかもドバイ内では当時はエミレーツのCAだとレストランやスパで割引がありました。

ちなみに所得税などの税金はなく、数年前に消費税のようなものは始まりましたが微々たるものです。

今思うと、なんと優雅な生活を送っていたのでしょうか。

日本に住むとお金を稼いでも税金で出て行ってしまうし、普通に生活するだけでも家賃や光熱費、水道代などかなりのお金が出ていってしまいます。その分便利で国が保障してくれる事は多いですが。

とにかくエミレーツで働いていた時は高水準の生活が低価格で出来ました。

日本にいたら関わらないであろう世界各国の人と知り合える

まず、一緒に働いている同僚が世界100カ国から集まった人々でした。そして色々な経験をした後、エミレーツ航空で働いている同僚がたくさんいました。

中でも驚いたのは元お医者さんの同僚です。彼女はエジプト人だったのですが、「世界各国旅行がしたくてエミレーツで働き始めた」と言っていました。

旅行に満足したら国に戻ってまた医者をやるとの事でした。

筆者はほぼ英語だけ勉強してきてエミレーツ航空に入っていたので、もっと早く英語を習得できていれば英語、プラスαで何か身につけられることがあったのかもと思いました。

(一生できる仕事ではないので、薬剤師とかの資格を持っていたら良かったかなと転職の時に思いました。)

その他はやはり接客業経験者が多かったです。中には東京ディズニーランドでアリエルをやっていたという可愛らしいイギリス人CAもいました。

また同僚だけではなくお客さんも多種多様でした。

忙しいフライトだとお客様とゆっくり話す時間はないのですが、そこまで忙しくないフライトではお客さんと話す時間がありました。

初めて飛行機に乗るイスラム教徒のおばあちゃんがフライトが終わった後、「ありがとう」と言って泣きながら握手してきてくれたことは今でも覚えています。

ビジネスクラスで働き始めてからは普段は出会わないであろう、社長さんや経営者の方々が多くいました。

東京ディズニーランド創設に関わっていたという方や、ユダヤ人の資本家の方、大企業の地域統括長などとお話する機会があり、普段聞けないような事が聞けたりしてとても面白かったです。

もちろん日本や海外の有名人にもお会いしました。

エミレーツ航空はサッカーのスポンサーをしているので、サッカー日本代表の方々がお客さんだったこともあります。

働けて本当に良かった貴重な経験をさせてくれたエミレーツ航空

以上の
1.働きながら沢山の国へ行ける
2.貯金ができる
3.日本にいたら関わらないであろう世界各国の人と知り合える

この3つが筆者がエミレーツ航空で外資系CAとして働けて良かったと思うメリットです。

ぜひ外資系CAを目指している方の参考になればと思います。

また参考までにエミレーツ航空CAになる為にはどうしたら良いかについて等書いています。

気になる方は是非チェックしてみて下さい✔︎

また実際働いてみて大変だった事も多々あります。それについてはこちらをチェックしてみてください✔︎

海外はやはり大変?エミレーツ航空CAデメリット3選
エミレーツのCA生活を通して特に大変だった事3つを書いています。不規則な生活は大前提とし、働かない同僚やドバイの少しでもお金を稼ぎたいタクシー運転手、あとはやはり家族や親しい友人達と離れ離れで暮らすことへの弊害もありました。

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