エミレーツ航空のCAになるとドバイに住むことになり様々な福利厚生が受けられます。住む場所も提供してくれます。エミレーツ航空CAはどんな場所、寮に住んでいるのか、場所はどこにあるのかについてです。
エミレーツ航空CAは寮に住んでいるの?
エミレーツ航空のCAになるとドバイで暮らすことになります。そして会社から支給される『accomodation』(意味はアパート、宿泊施設)に住むことになります。寮というよりは日本でいう普通のマンションです。
1人1部屋?
各部屋に2、3人で住むことになり、寝室、トイレやお風呂は1人1つあり、その他のキッチンとリビング、ダイニングは共用になります。
日本で言うシェアハウスのような感じでしょうか。寝室が各々あるのでプライベートは守られています。
ファーストクラスに上がると完全に1人の部屋を選んで引っ越しすることもできます。
ルームメイトは選べるの?
最初は会社が勝手に住む場所を決めるので、最初はルームメイトは完全にランダムです。
私はボスニア人のルームメイトでよく部屋(共用のリビング)で友達を呼んで宅飲みをしていて、早朝にフライトがある時などはうるさくて眠れず、中々のストレスでした。
うるさいからやめてとも言いにくい状況なので、ルームメイトは気遣いのできる人だとありがたいですね。エミレーツ航空CAの中でもルームメイト問題は常にホットな話題です。
引っ越しもできますから安心してください。
“寮”の場所はどこにあるの?
このエミレーツ航空CAのいわゆる『寮』ですが、様々な場所にあります。しかし、残念なことに、みなさんが『ドバイ』と聞いてイメージするような場所のダウンタウンやマリーナエリアにあるエミレーツ航空CAが住むマンションは数カ所なのが現実です。
その他は砂漠の中にあったり、空港の近く、インド人が多く住むエリアなどになってしまいます。
住む場所によって生活の質が結構変わってしまうのは事実ですが、辺鄙な場所でもルームメイトなどに恵まれ、楽しく暮らしているエミレーツ航空CAもたくさんいます。
“寮”の内装はどんな感じ?
場所は当たり外れありますが、内装はどの建物も大体モダンで綺麗です。
ルームメイトの部屋の使い方にもよりますが、私が行ったことがある部屋はどの部屋も大体広々としていて綺麗です。
ソファーや冷蔵庫、洗濯機、乾燥機などの大型家具は備え付けてあり、テレビや小型調理家電などは必要に応じて自分で購入します。
住む場所によって変わるドバイの暮らし
エミレーツ航空CAの”寮”についていかがでしたか?私もドバイに行く前は近代的な「ザ・ドバイ」をイメージしていました。
しかし配置された”寮”は辺鄙な場所に位置していて、周りはインド人だらけ。「あれ、ここ、ドバイ?」とある意味カルチャーショックを受けました。
住みたい”寮”の部屋に空きが出て、そこにすでに住んでいる人が書類にサインしてくれると、その部屋に入れたりと引っ越す方法もあります。
ドバイのタクシーは安いですが、辺鄙な場所からダウンタウン(ドバイモールがある辺り)まで15分〜20分やマリーナエリア(いわゆるザ・ドバイ)まで20分〜30分程度かかるので、タクシー代も往復だと馬鹿になりません。
エミレーツ航空、できればみんなの住む場所をダウンタウン辺りにして欲しかった。
以上エミレーツ航空CAの住んでいる”寮”事情でした。
元エミレーツ航空CAがエミレーツ航空CAの気になる年収や福利厚生、結婚事情についても書いています。もっと知りたい方はこちらもチェック✔︎
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