エミレーツ航空CAの食生活の実態!ドバイで何食べてるの?

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ドバイでの暮らしは豪華そうだけど、イメージが湧かない…。中東の料理って何?ドバイって中東料理以外にレストランある?

筆者がエミレーツ航空CA時代、日本の友人によく聞かれていたことが「ドバイで何食べてるの?」でした。アメリカやヨーロッパなら食べ物のイメージはつきますが、ドバイの普段の食事は確かにイメージつかないですよね。

そこで、筆者が実際にしていたドバイでの食生活、ドバイのレストラン等、紹介していきます。

ドバイのレストランは何料理がある?

外食は、さすが色んな国から人が集まるドバイ、どんな料理でもあります。中東、イタリアン、フレンチ、インド、タイ、中華、和食まで本当に多種多様な世界各国のレストランがあります。

例えば中東の料理は価格帯も様々でビリヤニなどを提供する安いファストフード的なものからファンシーな高級レストランまで様々です。

でも外食で、イタリアンやフレンチ、タイ、中華や和食はお高め。一皿3000円くらいからします。特に和食は高級。お刺身でも食べようものなら、5000円以上は当たり前。

高すぎんか?と心の中で突っ込みながらファンシーなひと時を楽しんでいました。普通の定食でも日本の倍は軽くします。でも、ドバイではなかなか食べられないからつい行ってしまう〜


おすすめの和食料理屋


高級な和食の中でも、比較的お手頃なのが「菊」です。ファンシーな和食ではなく、日本にあるような定食があるのもおすすめポイント。

日本人の方料理人としているので、外国でよくある日本食風ではなく、きちんしたと日本食が味わえますよ。メニューも定食から、お寿司、そば、鍋など一通りの日本食が揃っています。

日本が恋しくなったら、よくここに来て定食を食べていました。定食は大体100hs前後です。

メニュー例

アサヒビール1パイント(500ml前後) … 48 Dhs
定食類 … 100 Dhs前後
カツカレー … 86 Dhs
マグロ握り1貫 … 18 Dhs

※現在のレートで1Dhs = 35円 100Dhs = 3,500円


為替レートの影響もありますが、普通の定食で3,500円は中々ですよね。でもお手頃な方です。Le Meridienホテルの敷地内にあります。


TOMO

ここも本格的な和食が食べられるレストランです。上の「菊」よりもやや高めになります。お寿司から定食、すき焼き、天ぷらなどあらゆる日本食が揃っています。

TOMOも日本人シェフがいるので本格的な和食が楽しめます。

メニュー例

アサヒビール1パイント(500ml前後) … 50 Dhs
定食類 … 100 Dhs 前後
カツカレー … 85 Dhs
マグロの握り1貫 … 27 Dhs

※現在のレートで1Dhs = 35円 100 Dhs = 3,500円


マグロの握り一貫で現在のレートだと945円します。アサヒビールも大ジョッキくらいで1750円。これがドバイ価格です。

ちなみに、ここはテラス席からの眺めが最高です。夕暮れ時〜夜景が特におすすめ。高級感に浸れますよ。


TOMOはラッフルズホテルに入っています。



家での普段の食事はどうしていたの?

フライト先で食材購入

基本的に食材はフライト先のスーパーで買ってきていました。ドバイにもスーパーがあるのですが、野菜はあまり新鮮ではないし(ほぼ全て輸入品)、お肉を買うのが若干怖かったです。

ドバイで売っているお肉はどこ産のお肉かもわからなかったし、衛生的にもなんとなく不安だった。ちゃんと見ればどこ産かは書いてあったかも。私の勝手な先入観だよ。


お肉系をフライト先で買った時は滞在先のホテルに頼んで冷凍してもらっていました。それを保冷袋に入れて、預け荷物に入れてドバイまで持ち帰っていました。

飛行機はかなり上空飛んでいるのでカーゴは寒いはずと信じていました。

お分かりの通り、フライト先でスーパーへ行くことは私の必須項目でした。食材調達でお気に入りのフライト先は、アメリカ、ドイツ、日本でした。

アメリカのお気に入りスーパー

アメリカではWholeFoodsTrader Joe’s2つのスーパーが大好きで、滞在先で近くにスーパーがあるかいつも調べて行っていました。

WholeFoodsはお高めですが、食べ物も新鮮で無農薬の野菜や健康志向な食材で溢れていて、いつもお会計が1万円以上買っていました。Trader Joe’sはWholeFoodsに比べると若干安価でありがたかったです。

アメリカのフライトの後はいつもスーツケースがパンパンでした。

ドイツのお気に入りスーパー

ドイツのスーパーも大好きでした。ALDIやEDEKA、REWEといったスーパーによく行ってました。ドイツはやはり環境先進国のせいか、オーガニック商品が多いのが魅力

アメリカのスーパーのような派手さはありませんが、落ち着いていて、紅茶の品揃えがとてもよく、たくさん買って帰っていました。

野菜や紅茶の他にも、クルーおすすめのハンドクリームや私が気に入って食べていたチョコレート付きのライスワッフル、ヨーグルトなどを買っていました。

REWEホームページより引用

このチョコ付きのライスワッフルが美味しくて軽くてパクパク食べられちゃう。ヘルシーだと思って食べているから逆に危険。


ドバイだと高い日本の食材

そして、日本は言うまでもなく、日本食が手に入るから大好きでした。

ドバイの普通のスーパーには納豆や日本のあの滑らかな豆腐などは売っていませんでした。(豆腐はあっても中国産)

納豆などが売っている日本食を揃えたスーパーがあるのですが、若干高いのと、品揃えがそこまで豊富ではありませんでした

日本のフライトではこれでもかというくらい日本の食材を購入していました。なので、日本のフライトの時も帰りは食料品でスーツケースが破裂しそうなくらいパンパン。

若干恥ずかしいのですが、これがCAの私のフライト先の日課でした。インスタグラマーのような生活とは違い、粛々と日常を営んでいました。笑


ドバイで普段は自炊

こうして海外で手に入れた食材を家で適当に自炊していました。

ちなみに当時、私は白米をほとんど食べず、代わりにキヌアを主食にしていました。後はサラダを作ったり、フルーツを食べたり、スープ、お味噌汁を作ったり、鍋を作ったりと基本的にはこんな感じです。

一時期、エッグスベネディクトにハマった時期があり、自分で作って食べていました。ポーチドエッグをパンの上に乗せるのですが、ポーチドエッグをどうやって作るのか、全くわからず、Youtubeで調べました。

酢を入れた沸騰する直前のお湯に生卵を割り入れると、ポーチドエッグができるとのこと。

ゆで卵のように卵の形を残したいなら、殻つきのまま茹でるのが常識だと思っていた私には、このお湯に生卵を割り入れる方法が斬新すぎて、卵がグシャっと広がってしまわないか最初はすごくドキドキ。結局上手くできてビックリ。


ドバイではデリバリーも充実

ドバイではデリバリーが充実していて、レストランでも、カフェでも、なんとスーパーやコンビニの商品までも、何でもデリバリーしてくれるのです。日本も最近、UberEatsなどデリバリーが普及してきましたね。

当時、グリーンカレーにハマっていた私。住んでいたビルの下にタイレストランがあり、そこまで行くのすら面倒な時はグリーンカレーをデリバリーしていたことも…。怠惰の極みです。

でも、不規則な生活で外に出るのが億劫になる時もあるCAにはありがたいサービスでした。

お気に入りのお菓子

あと大好きなお菓子がありました。イタリアのお菓子で日本でも売っていますが、「Loacker」(ローカー)というメーカーのウエハースです。

程よい甘さとサクサクと軽い感じで、パクパク食べていました。しかも日本のお菓子と違い、トランス脂肪酸が入っていません。私はこのバニラ味かヘーゼルナッツ味が好きでした!




美容を意識していた割には、今思い返すとこのお菓子を大量に食べていたな…。疲れている時につい食べたくなってしまうのよね。


日本だと通販の他にカルディやドンキホーテ、成城石井などのスーパーに売っていました。美味しいのおすすめですよ。

ドバイでの実際の食生活

これが私のドバイでの適当な食生活です。全くCAらしくなくキラキラしていませんが、家での食事はこんなものでした。

外食は和食以外にもイタリアンへ行ったり、カフェへ行ったり、中華へ行ったり、様々な場所へいきました。

ドバイでの食生活のイメージはつきましたか?人によりけりかもしれませんが私の場合はこんな感じです。参考になれば幸いです。

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