結婚式準備を手伝ってくれない旦那にモヤモヤ。離婚まで考えた私は仏になりました

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結婚式


せっかくの結婚式、準備が忙しいのに全然旦那が手伝ってくれない。ほんとに何もしないんだけど…。お願いしても中々やってくれなくて、イライラ。この先一緒に生活していく自信なくなってきた。



結婚式準備、やる事がたくさんある上にお金のことも気にしないとで本当に大変ですよね。痛いほどわかります。

私も、貯金がそこまでない中で夫がやりたいと言った結婚式なのに、夫はお願いしたことすら、のんびりしてて全然やってくれませんでした

そして、少しでも節約かつ良い結婚式にしたいと寝る間も惜しんでペーパーアイテムやムービー類を手作りしているのに「そこまでする必要ある?」の一言。

寝不足、プレッシャーやストレスが相まってついに私も爆発。「こんな非協力的な人とこの先やっていけない」と離婚まで考えたことも。

ここまでではないにしても今結婚式準備で同じような状況にある方へ私が実践した中々協力してくれない旦那さんに協力してもらう解決策を紹介していきます。

本当に何もしない旦那に衝撃

私の場合は旦那がやりたいと言い出して決めた結婚式。正直私はやらなくても良かったのです。

だけれど、実際結婚式をするとなると、とにかくお金との戦いでもあり、しかも決めることややることも盛りだくさん。どうやって節約しようか、デザインや演出どうしようか調べまくる日々でした。

私の結婚式明細、節約したことはこちらに書いてあります



それなのに、のんびり構えていて何も手伝おうとしない旦那。「自分でやりたいって言ったのに、本当に何もしないな」とだんだんイライラが溜まっていき、本気でこの人とやっていくの無理かもと思いました。

でも、せっかくご縁があって結婚した夫です。良いところもたくさん知っています。結婚式準備中かなり悩み、考え通した私。

何とかしようと、とにかくムカつくけれど客観的になって考え行動することにしました。


大前提として結婚式準備は男性の苦手分野が多め

結婚式準備で大変なところといえば、プランナーさんやゲストと連絡をまめにしたり、プロフィールムービーを制作したり、ペーパーアイテム類を手作りしたり、様々なことをリサーチしたりですよね。

でも、上に挙げたようなことって苦手な男性が多いと思いませんか?

小学校の頃。絵描いたり工作とかは女の子の方が得意だったよね。大人になっても同じで、男性は結婚式準備とかは基本的に苦手なんだと思う。


さらに、人にもよりますが、男の人は同時に2つのことを考えられません。仕事が忙しかったりすると、それ以外のことを考えられなかったりもするのです。


一度自分を振り返ってみる

結婚式準備、イベントを作り上げる作業って「結婚式こんな風にしたい…!」と想像するとワクワクして楽しいですよね。

旦那がやりたいと言った結婚式だけれど、準備し始めたら楽しくなってしまって凄くこだわってしまった私。自分で手作りすると節約も出来るしオリジナリティも出るからと頑張ってたな。


結婚式準備をしているうちに「あれも良いな。こんなのも素敵。こうゆう風にしたい。」とたくさんのアイディアと一緒にこだわりが出てきてしまうものです。

でも、そのこだわりは旦那さんが望んでいるかはまた別の話。旦那さんがそこまで結婚式の内容や装飾へモチベーションがあるわけではないかもしれません。

なので、一度自分がこだわっている部分と最低限旦那さんにしてほしいことを分けてみましょう


すべきこと・旦那さんにしてほしいことを期日と共に書き出す

自分がこだわってやっている部分と旦那さんに最低限やってほしいことが分けられたら、今度は結婚式準備ですべきことと旦那さんにしてほしいことを紙に書き出してみましょう

漠然と焦ってしまいがちな結婚式準備も、やることを可視化することで計画的に進められます

この時にいつまでにこれをやるという期日と一緒に書きだすと良いですよ。


旦那さん側のゲストへの連絡やプロフィールムービーで使う写真集めなどは旦那さんに必ずやってほしいことですよね。

でも、パートナーを悩ませるタイプの旦那さんは結婚式関連の行動がとにかく遅い…。なので、期日は常に早め早めに設定しておきましょう。

iPhoneのリマインダー機能を使うと便利だよ。日時の設定もできるし、旦那さんとも共有できるよ。



こんな感じで各項目ごとに日付の設定ができますよ。ハッシュタグもついているので「#新郎」や「#プロフィールムービー」など分類しておくと後で検索できます
ハッシュタグで検索するとその一覧が出てくるので、やることをランダムに書いても、後からやることを追加しても大丈夫です。



旦那さんに簡単な相談をしてみる

やることと期日を書き出す作業をしてみるとやることが多くてびっくりですよね。

これを1人でやるのは本当に大変。旦那さんにやる気を出して協力してもらうための最初のステップ、簡単な相談をしてみましょう。

この時のコツは旦那さんに「ちょっと困ってることがあって相談があるの。〇〇君のアドバイスをもらいたくて。」と困ってる風に最初にこれを言ってみること。いきなり本題に入ると男性は「オレ、話聞けばいいの?何か責められてるの?アドバイスしたらいいの?」と混乱してしまうらしい。


この時のコツは一緒に考えてくれて、意見をくれたら「そうゆう考えもあるのか!めちゃめちゃ参考になった!さすが〇〇君だね!」みたいな感じで旦那さんを褒め讃えること

例えば

〇〇君、ちょっと相談があるんだけど、聞いてもらえる?招待状を紙にしようかweb招待状にしようか迷ってるんだけど、〇〇君側のゲストでweb招待状だと大変な人いるかな?


少し面倒ですが、最初はあえて旦那さんが答えやすい相談にしてみましょう。

友達は大丈夫だと思うけど、おじさんおばさんは難しいかも。


なるほど!おじさんおばさんは難しいのね。じゃあ、おじさんおばさんには紙の招待状にした方がいいかな?


そうだね。紙にした方がいいね。


わかった。〇〇君に相談して良かった!1人で考えてたら全員web招待状にするところだった。本当助かった〜、ありがとうね!


ちょっと面倒ですが、本当は1人でも考えられることでも、できなかったふりをして相手に大袈裟に感謝してみるのがコツです(笑)

旦那さんが答えられそうな、自分には本当にわからないことがあればそれを聞いてみても良いですね。

この後に本題に入っていきます。


旦那さんにやってほしいことをお願いする

簡単な相談をして「旦那さん、すっごく頼りになる〜」ということを伝えたら、ここから本題に入っていきましょう。

旦那さん側のゲスト関連のことやどうしても手伝ってほしいことをサクッとお願いしてみます。

あと、そうだ!その前少し話したと思うんだけど、〇〇君側ゲストの出欠と住所って全員聞いてもらえたかな?


(うわぁ〜忘れてた。さっき相談乗って喜んでくれてたし、正直に言っても怒られなそうかな…)
あ、ごめん、正直忙しくて忘れてた。


そっか!忙しいもんね。でも、プランナーさんに来週末までに連絡しないとだから、今週の金曜日までにしてもらえるとすっごく助かるな


(怒られなかった。困ってそうだし、助けてやるか!)

今週の金曜ね!任せて!


忙しいのにありがとう!やっぱり〇〇君、頼もしい!お願いします!


お、おう。

(何か褒められたぞ。やる気湧いてきた。今すぐ皆んなに出欠と住所聞こ。)


こんな感じで、とにかく可愛く、サクッとお願いするのがポイント。あとは「〜してくれると助かる」や「〜してくれると嬉しい」など語尾にこの言葉を付けると、俄然旦那さんもやる気を出してくれます。

そして、了解してくれたら、また「ありがとう!助かる」と可愛く伝えてみてください。

私も元々こんなキャラではなく「可愛く甘えるのなんて無理!」と思っていたけれど、慣れてしまえば大丈夫。

旦那さんもギリギリまで頑張って爆発されるより、可愛く甘えられたり、喜んでもらえるのがやはり嬉しいはずです。

1人で抱え込まないで、上手に旦那さんに甘えてみてくださいね。

どうしてもイライラしていたら、息抜きにお気に入りのカフェにでも友達とでも1人でも行って、美味しいもの食べてリフレッシュしてみてください。まずは自分をハッピーにしましょう



旦那さんに最低限やってほしいことは早めにお願いする

ここでのポイントは旦那さんに最低限やってもらわないといけないことは早めにお願いしておきましょう

きっと忘れてしまうので「早めにやってくれたらラッキー」くらいのスタンスが◎。

もし、忘れていても「まぁ、そうだよね。想定済みだわ」となるので気持ちの余裕ができます。

やってくれたかのリマインドもギリギリまで待たずにサクッと早めに聞いてみましょう。


お願いするときは旦那さんが聞ける体制のときに

もう一つのポイントは結婚式準備の話をする時は旦那さんがきちんと話を聞ける体制の時にすることです。

普段仕事が忙しい旦那さんの場合は仕事が休みの日などの一緒にお昼ご飯を食べている時などにお願いしてみましょう。

旦那さんが酔っ払っている時にお願いするのは旦那さんが忘れてしまったりとトラブルの元なので注意です。



負担が大きすぎるなら外注してみたり、削ってもいいかも

やることをリストアップしてみると「忙しすぎるかも」と感じることがあると思います。

そんな時は少しお金がかかってでも外注してみるのも一つの手です。ココナラなど上手く活用してみましょう。式場で頼むよりもかなりお得になります。

式場に頼むと数万円かかるプロフィールムービーも¥7,000くらい〜注文できるよ!



また、大変すぎたら、思い切って削ってしまってもいいかもしれません。

例えば、2次会の準備も大変だったりしますよね。最近は2次会なしの結婚式も多いので、無しにしても良いと思います。

この時も旦那さんに可愛く相談してみてね。人は命令されると反発したくなってしまうし、自分に決定権がないと嫌な気持ちになってしまうから、旦那さんに自分で考えてもらうのがコツだよ。


また、リストアップした自分のこだわっている部分で妥協できるところがあるかも確認してみましょう。

旦那さんに快く協力してもらうコツ

「イライラしたくないのに、本当は2人で平穏に楽しく結婚式準備がしたい」

「結婚式準備、旦那が全然協力してくれない…」と悩んでいる方って責任感が強くて頑張り屋さんが多いと思います。

本当に頑張っていてえらいです。でも、少し頑張る方向を変え旦那さんに可愛く甘えることを頑張ってみ

元々頑張り屋さんで優秀なあなたならすぐにできると思いますよ。

私は誰かに甘えるのが元々すごく苦手。初めはイライラをグッと我慢し、演技で可愛くお願いしてた。でも旦那さんに甘えるコツを覚えたら、結婚式準備も上手く行ったし、その後の家事・子育てでも旦那さんが喜んで協力してくれたよ。



相手を尊重し期待しすぎない

結婚式は2人のこと。でも気が利く花嫁さんの方に準備の負担が偏りがちですし、気持ちも盛り上がりがちです。

幸せなはずの結婚式の準備で喧嘩して、最悪相手のことが嫌になりそう…。

これから先の結婚生活でも、一緒に過ごして行く中で同じように相手が自分の期待に応えてくれなかったり、相手の嫌なところが見えてしまったりします。

ある意味、結婚式準備はそんな時にどのように対応したらいいのかを学べる最初の試練かもしれません

結婚したといえど結局は他人。相手を尊重し、期待しないことが大切です。そして、やってくれたことにはしっかりしっかり感謝。(結婚式を終えて「私は仏か」と思ったくらい成長できた)

「結婚式準備で旦那さんが全然手伝ってくれない。私のこと好きならもっと協力的なはずでしょ。」新婚ですし、ついこんな風に相手に期待してしまいます。私もそうでした。

でも、結局旦那さんも他人です。自分の期待通りに動いてくれるわけではありません。だから、相手を変えようとするのではなく自分を変えてみましょう。そうするといい方向に進んでいくと思いますよ。

タモリさんも「他人に期待などしなければつまらないことで感情的にならずに済む。」と言っているよ。まずは自分に何ができるか考えてみよう。不思議と自分が変わると相手も変わったりするもの。


私も本気で「この人とやって行くのは無理。」と頭の中に離婚とゆう言葉が浮かんだこともありました。

でも、イライラをグッとこらえ、タイミングを見て可愛くお願いして、してくれたら大袈裟なくらい喜ぶ。そして、出来なそうな事は削ったり、やる事リストを作ってコツコツこなして行く。

大変だった結婚式準備を通して得た経験のお陰で、人間として少し成長できた気がします。

やる事がたくさんある結婚式準備。それだけでも本当に大変ですよね。でも、旦那さんにイライラするのではなく、上手に甘えて、2人で協力して、素敵な結婚式にしてください

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